【北海道新聞・動画ニュース】内部被ばくの危険を学び汚染防止の法制定を呼びかける(矢ヶ崎克馬さんが札幌で講演)

内部被ばくの危険を学び汚染防止の法制定を呼びかける (2011/11/24)
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/video/?c=News&v=49046255002

 福島第1原発事故を受け、札幌の有志が11日、放射性物質の除去の義務や罰則などを定める「放射能汚染防止法」の制定を求める市民の会を立ち上げた。設立集会では、原爆症認定集団訴訟で証言した矢ヶ崎克馬琉球大名誉教授が「内部被ばく」の危険性について講演した。


【参考記事】

放射能汚染防止法をつくろう
https://www.s-coop.or.jp/datsu/noatmic8.html


 国の放射能汚染に対する抜本的な対策を求め、排出者責任などを盛り込んだ「放射能汚染防止法」制定を目指します。市民による法案づくりを進めるために、 「放射能汚染防止法」を制定する札幌市民の会を立ち上げました。

◆現在、環境・公害問題については、環境基本法や、水質汚濁、土壌汚染を防止するた めの一連の法律がありますが、
 何れも放射性物質を適用除外しており「法の空白」となっています。

原子力関連の法律は、原子力を利用するためにつくられた法律です。
 原発の「安全基 準」も原発推進という目的の枠内のものであり、これからの脱原発時代には役に立ちません。
  脱原発は「汚染なき脱原発」でなければなりません。

脱原発放射性廃棄物の始末は、果てしない汚染との戦いであり、老朽化原発の事故 を阻止し、脱原発を早めるためにも
 「原発推進」から「汚染防止」の法体系に転換する必要があります。

◆「放射能汚染防止法」制定に向けた運動の趣旨に賛同してくださる方を広げるために、  学習会などを開催していきます。

◆パンフレット「放射能汚染防止法」を制定しよう (下記、賛同申込書、パンフレットは「PDF」になっています。)
  ・「放射能汚染防止法」を制定する運動への賛同呼びかけ:●こちらから 
  ・「放射能汚染防止法」を制定しよう[パンフレットの構成]:●こちらから
  ・「放射能汚染防止法」を制定しよう[その1-その2]:●こちらから
  ・公害犯罪処罰法の改正(案)骨子:●こちらから
  ・「放射能汚染防止法」(案)要点:●こちらから


◆「放射能汚染防止法」を制定する札幌市民の会
 呼びかけ団体
 生活クラブ生活協同組合NPO法人北海道ワーカーズコレクティブ連絡協議会、 市民ネットワーク北海道、
 環境市民連絡会・札幌、子どもの未来を守る市民の会
 連絡先:佐藤典子(市民ネットワーク北海道 内)
      TEL 011−200-2206  FAX 011−200-2207